2008年から民間資格のセラピストになり、2018年4月から鍼灸師養成の専門学校に通学しています。
佐藤は東京の山手線沿線に住んでいる為、電車で1本で行ける山手線沿線の学校を選択しました。
鍼灸師になりたいと思ったきっかけ
2017年私はエステティシャンとして、東京都五反田にあるIMIZU SHISEI REFORM(治療院)で働いていました。※今現在もです
特に何も葛藤もなく、フィリピンの伝統療法のヒロットと骨格矯正の関節エステだけで何不自由なく施術をしていました。
そんな某日、仲良しの義母の家に遊びに行ったときでした。
・・・と、だいぶ簡潔にまとめましたがこんな流れで学校を探すことになりました。
実は義母も義父も公務員。
ちょ~~~~~真面目で、しっかりとした方たちです。
(義父はだいぶ前に他界しているので私は会ったことがありません。)
だから、その日暮らしのような私を心配してくれて声をかけてくださったのだと思います。
学校探しのスタート
まずは、資料請求をしようと思い、Google先生に探してもらうことにしました。
『鍼灸 学校』
このシンプルワードで検索しました。
そして、一番上に出てきた学校のHPをひらき、資料請求をしようかな~なんて思ったのですが、オープンキャンパスというものが目に留まりました。
バナーをクリック。
鍼灸師になるには
のような感じの体験授業だったと思いますが、とりあえず一番早いオープンキャンパスにエントリーをすることにしたのです。
翌日、勤務先のIMIZU SHISEI REFORMの射水先生に
そして義母にも学校を決めたという報告をしたのでした。
鍼灸の専門学校の学費事情
鍼灸師になるには、「はり師」「きゅう師」という2つの国家資格の取得が必要なのですが、この2つの資格試験の受験資格には【3年制または4年制の養成学校を卒業していること】が必須です。
全国には鍼灸師養成カリキュラムが設置されている専門学校や大学があります。
専門学校にも、伝統校といわれる「あん摩マッサージ指圧科」まである学校もあります。基本的に専門学校は3年間、大学は4年間通学します。
学校にもよりますが、専門学校で「はり師」「きゅう師」の二つの国家資格の取得にはだいたい400万円前後の学費がかかります。
これに、教科書や白衣代、施設利用費なども別途必要になります。
ただ、様々な割引制度もあるのでチェックしてみるといいでしょう。
さらに国家資格受験には、受験手数料として1試験につき11,600円がかかります。そのため、鍼灸師になるためには2試験分の23,200円がかかります。




鍼灸の専門学校に入学する手続き
私の場合は、オープンキャンパスに参加した時に社会人AO入試というものを受けました。
なんにも用意していなかったのですが、面談していただいた方に
という旨を伝えたところ、
と言っていただいたので、その場で履歴書・経歴書を書き、副校長先生と鍼灸学科の先生に面接をしていただきました。
めちゃくちゃ、緊張してほとんど覚えていませんが
- 鍼灸師を志したきっかけ
- 医療人としてどうしていきたいか
などを聞かれたと思います。
合否の連絡は郵送で1週間後だったので、その間まで緊張していたのを覚えています。
社会人AO入試以外には、
- 高校生AO入試
- スポーツAO入試
- 高校生推薦入試
- 同窓生推薦入試
- 一般入試
- 有資格者AO入試
などもあります。
そして入学の合格が決定したら、改めて提出する書類があります。
高校の卒業証明なども提出しなければならなかったため、大変だったのを覚えています。
市のHPで調べ、今の管轄になっている高校に問い合わせ・手続きを取りました。
そして、入学金と1年次分の学費の納入をしました。
おまけ
私が鍼灸の専門学校の入学を決めたのは、入学する前年の5月上旬でした。
かなり、早かったためまだ定員に達していなかったのですが、近年の美容鍼灸ブームで鍼灸師を目指す人たちが増え、早い段階で定員に達する学校もあるようです。
私が入学した学校では入学が決まった人向けに、勉強会や交流会みたいなものをやっていたようですが、私は参加しませんでした。
というか、できませんでした。
何故ならば、すべての日程が学校の休校日にあたる、日曜日開催だったのです。
子供が小さく、保育園に預けられない日曜日は難しいですよね~
勉強会では、片手挿管をするためのゴルフボールを使った手の訓練などもやっていたようです。
私はぬるっと、この世界に入りました。( *´艸`)